楽勝と思われないために!?

ちょっと気になる女の子が出来ると、

男性は、彼女のちょっとした言動に敏感に反応し、

一喜一憂したり、疑いを抱いたり不安な気持ちになってしまうもの。

特に相手がキャバ嬢なら

「ただ、都合のいいように利用されているだけ？」

「騙されてるのか？（キャバクラで「騙す」

「騙される（もないのだが）」

などと、眠れない夜を過ごした方も多いはず（？）。

でもね、女の子というものは、

たいていウソをつくのが上手だ。

愛想よくしてくれても、

貴方に対する気持ちがどういう類のものかを見抜くのは至難の技だ。

逆に貴方の考えていることというのは全部お見通しです。

で、今日は、彼女に

「あの客、楽勝！」

と思われないためにはどうしたらいいか？

を考えてみる。

私の飲み仲間であるＴ君は、ある日、嬢に

「来週、引越しなんだけど困ったことがある。」

と相談された。

何やら、彼女はTVやビデオの配線の仕方がさっぱりわからないらしい。

聞けば、DVDプレーヤーやプレステまであるらしく、

昔は彼氏に頼んでやってもらっていたが、

今は彼氏がいないから、自分ひとりで配線するのは絶対無理とのこと。

そこでＴ君は勇気を持って言ってみた。

「俺でよければ配線しに行っててやるよ！」と。

すると嬢は「本当？凄い助かる！」と意外な答えが返ってきた。

さて、引越し当日。

もしかすると「ムフフ」な展開があるかも？

と余計な妄想を抱きつつ、

何とか全ての機器を繋げたＴ君だったが、

お茶一杯を飲んだところで帰されてしまったらしい。

何でも、「これから友達と一緒に買い物に行く。」と言われたそうで･･･。

その一件以来、

Ｔ君は何か嬢の都合が悪くなるたびに呼び出されることに。

「今月、指名本数が足りないから来てくれない？」

「来週、強制同伴の日があるんだけど無理かな？」

「ちょっと行きたいところがあるんだけど、車で連れてってくれない？」

Ｔ君は、なるべく彼女の言うことを聞いてあげていたのですが、

散々付き合わされた挙句に、

嬢はある日店を辞めて連絡がとれなくなりました。

嬢の頼みを聞いてあげるのは、悪いことではないんだけど、

それが理不尽なことだったらきっちり断る勇気を持て。

長電話をするな。

長文メールを送るな。

メールに絵文字を多用するな。

従順で謙虚なだけの男には、

女の子は誰も振り向いてくれないぞ。